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ミニバラのハダニ対策で自己流を試しすぎた話 木酢液やコーヒーが効かず焦った体験

2026-01-27

真夏の入り口、気温が30度近くになる日が続いていた。ミニバラの新芽が元気に伸びていたが、ある朝、葉の裏に細かい動く点を見つけた。ハダニだった。最初は木酢液を薄めてスプレーし、次はコーヒーを冷まして散布した。独特の匂いがベランダに残り、少し気分が悪くなったのを覚えている。

その時の独り言は「何かしら効いてくれ」だった。市販の薬剤を買う前に、手元にあるもので何とかしたかった。洗剤スプレーも試したが、一時的に減っても翌日にはまた糸が張られていた。

焦りは日に日に強くなった。朝と夕方、葉を裏返して確認するのが習慣になり、見つけるたびにため息が出た。自分のやり方が間違っている気がして、でも次に何をすればいいのか分からなかった。

失敗しやすかった理由は、あれこれ試して一貫性がなかったことだと思う。効いていないのに「次こそは」と期待して、時間だけが過ぎていった。ハダニは繁殖が早いのに、そのスピードを甘く見ていた。

後から考えると、最初にきちんと方向性を決めるべきだった。結果的に片栗粉で作ったとろみ液で落ち着いたが、そこに至るまでの無駄な不安と焦りは大きかった。あの時の自分は、落ち着いて考える余裕がなかった。



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