ミニバラは落葉樹だと知らずに捨てかけた話|冬に葉が落ちて焦った体験談
2026-01-27
若い頃、初めてもらったミニバラが冬に入って急に葉を落とし始めた。12月、気温も下がり、ベランダに置いていた鉢はほぼ丸裸になった。緑がなくなると一気に不安になる。触ると枝は生きている気もするけど、見た目は完全に枯れ木だった。正直、もうダメだと思った。
当時の頭の中では、バラ=常緑の花というイメージしかなかった。葉が全部落ちるなんて知らず、ゴミ袋に入れかけた。水をあげても変わらないし、毎日眺めてはため息をついた。土の冷たい匂いと、静まり返った鉢が怖かった。
結局、知人に「バラは落葉するよ」と言われて思いとどまった。そのときの衝撃は今でも覚えている。知らなかっただけで捨てるところだったという後悔と、恥ずかしさが一気に来た。
なぜ気づけなかったかというと、花が咲いている姿しか知らなかったからだと思う。売り場では常に葉も花もある状態で並んでいて、休眠期の姿を見る機会がなかった。知識というより、経験の欠如だった。
今なら、葉が落ちてもすぐに判断しない。枝の張りや色、根の状態を見る余裕を持つと思う。見た目だけで生き死にを決めていた自分の浅さを、今でも思い出す失敗だ。
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