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豪雨のあとミニバラの新芽が全部へちゃった|肥料焼けを疑って慌てた夜の記憶

2026-01-27

三月中旬の深夜、ものすごい雷雨があったらしい。翌朝ベランダに出ると、七鉢あるミニバラの新芽が軒並み倒れ、ちぎれたようになっていた。葉は水を含んで重く、触ると冷たかった。数日前にプロミックのクリスマスローズ用を置き肥していたのを思い出し、胸がざわついた。

鉢の表面を見ると、肥料が溶けてバラバラになっている。豪雨で一気に流れ込んだのでは、と考え始めたら不安が止まらなかった。雷の音、雨の匂い、ぐしゃっとなった新芽の感触が頭から離れず、その日は落ち着かなかった。

正直、かなり焦った。豪雨だけのダメージなのか、肥料焼けなのか分からない。自分で判断できないことが怖かった。新芽が復活しなかったらどうしよう、と最悪のことばかり考えていた。

この状況が起きた背景には、タイミングの甘さがあったと思う。気温が上がってきたからと安易に置き肥をしたこと、天気予報を深く考えなかったこと。肥料はゆっくり効くもの、という思い込みもあった。豪雨で一気に環境が変わる可能性を想像できていなかった。

結局、肥料をどけて、たっぷり冠水した。正解かどうかは分からないけれど、何もしないよりはいいと思った。あとから振り返ると、施肥と天候の関係をもっと慎重に見るべきだった。バラは強いけれど、環境の急変には正直だ。あの夜の不安は、今でも忘れられない。



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