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フウリンブッソウゲに蕾が付かない失敗談|アカバナーと同じ管理で勘違いしていた話

2026-02-01

同じ場所で育てているのに、アカバナーには蕾が付くのに、フウリンブッソウゲには一向に蕾が出てこなかった。季節は7月、日差しも十分。水やりも肥料も同じようにしていたから、「なぜ?」という気持ちしかなかった。葉は元気で、新しい枝も伸びているのに、肝心の蕾だけがない。

最初は肥料不足を疑い、液肥を追加した。次は活力剤も試した。それでも変化はなく、毎朝チェックしては「今日もないか」とがっかりする日が続いた。アカバナーが咲くたびに、フウリンブッソウゲを見ると、少し腹立たしさすら感じていた。「同じハイビスカスなのに」と。

一番つらかったのは、何が間違っているのか分からなかったことだ。「剪定が悪かったのか」「摘芯した方がよかったのか」と迷いが増えていった。正解が見えず、触るのが怖くなり、逆に何もできなくなっていた。

後から振り返ると、そもそもの性質を理解していなかった。フウリンブッソウゲは新梢がかなり伸びないと花芽が付かないタイプで、すぐに蕾が出るものではなかった。それを知らず、アカバナーと同じ感覚で期待していたのが最大の勘違いだった。

今なら、「咲かない=失敗」ではなく、「まだ段階じゃない」と考えられる。あのときは焦りしかなかったが、性質を知らないまま比べていた自分の視野が狭かった。待つことも管理の一部だと、後になって気づいた。



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