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タイムを15cmで切り戻し続けた結果|木質化を甘く見て後悔したグランドカバー失敗談

2026-02-09

タイムは強い、刈っても大丈夫。そう聞いていたし、自分でもそう信じていた。グランドカバーとして使うため、背丈を抑えたくて、いつも15cm前後で切り戻していた。「これで可愛いまま維持できる」と思っていた。

植えていたのは庭の通路脇で、春から初夏にかけてはよく咲いていた。ところが2年目に入った頃から、下の方がやけに硬くなり、葉の出方もバラバラになってきた。触ると枝がゴリッとしていて、青い匂いよりも乾いた木の匂いが強かった。

「まだ大丈夫」「もう少し様子見よう」と先延ばしにしているうちに、見た目はどんどん悪化した。花も減り、緑というより茶色が目立つようになって、「あれ、こんなはずじゃなかったよな…」と独り言が増えた。切っても切っても若返らない感じが、地味にストレスだった。

結局、強めに更新する決断ができず、ズルズルと同じ管理を続けてしまった。結果、木質化が進んだ部分はほとんど戻らず、思い切って抜くしかなかった。

今思えば、木質化を“見た目の問題”として軽く考えていたのが失敗だった。タイムのサインに気づいていながら、「刈ればどうにかなる」という思い込みで判断を誤った。当時はその硬さが意味するものを、ちゃんと受け止められていなかった。



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