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睡蓮の根詰まり判断を指で確認して迷った…真夏の植え替え失敗談

2026-01-27

8月の真昼、容器の中の睡蓮がどうにも窮屈そうに見えた。8号の浅鉢で育てていた株は、成長点がフチ近くまで来ている。指を土に差し込むと、まだズブズブ入る感じはある。根詰まりなのか、まだいけるのか、その判断がつかなかった。真夏に植え替えるのは怖い。でも、このまま放置していいのかも分からない。

結局、「大丈夫かもしれないけど…」という曖昧な気持ちのまま、植え替えを決行した。作業中、湿った土の匂いと、ぬるい水が手にまとわりつく。根茎は思ったより伸びていて、でも太ってはいない。その姿を見て、余計に判断が揺れた。

作業後は、なんとも言えない不安が残った。やってしまった感もあるし、これで良かったという確信もない。数日間、葉の様子を見るたびに、しおれていないか、成長が止まっていないか、気になって仕方がなかった。

当時は「根詰まり=すぐ植え替え」という単純な考え方に引っ張られていた。真夏という条件や、まだ伸びる時期であることを、頭では分かっていても軽く見ていたと思う。壁ドンしているわけでもないのに、早まった。

振り返ると、もう少し待つという選択肢を真剣に考えるべきだった。伸びる時期に手を入れると、結局年に何度も植え替えることになる。判断に迷った時ほど、「今じゃない理由」を整理する必要があったんだと、あとから思った。



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