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ゼラニウムを7号鉢に2ポット寄せ植えして窮屈に、片方だけ咲かなくなった体験談と根の競合の後悔

2026-02-15

見栄えを優先して、7号鉢に2ポット寄せ植えした。ストロングの白とピンク、チャンピオンのレッドとリラ。同じ鉢で育てれば豪華になると思ったのだ。最初は順調だった。

春、葉は茂り、蕾も上がる。だが初夏になると片方だけ咲かなくなった。白は咲くのにピンクが止まる。レッドは元気なのにリラが沈黙。葉は大きくなり、鉢の中はぎゅうぎゅう。水をやると、どちらかが先にぐったりする。

「同じ条件なのに、なぜ?」と首をかしげた。肥料も同じ、水やりも同じ。それでも差が出る。鉢を抜いてみる勇気はなかったが、根が絡み合っているのは想像できた。強い方が勝っているのだろう。

結局、秋に分けて植え替えた。根をほぐすと、片方の根は太く張り、もう一方は細く弱い。分けてからは両方とも安定し、翌春は揃って咲いた。

寄せ植えは華やかだが、同じゼラニウムでも樹勢は違う。根が競合すれば、弱い方が負ける。単純なことなのに、見た目を優先していた。

今は1株1鉢を基本にしている。あの咲かない鉢を前に悩んだ時間は無駄ではなかったが、最初から余裕を持たせていればと、少しだけ悔やんでいる。



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