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ゼラニウムの蕾が咲かずに枯れる…ローズバットゼラニューム・ガーネットを11月購入後に花芽が止まった失敗談

2026-02-15

蕾がたくさん上がるのに、咲かずに茶色く枯れる。あのもどかしさは本当にきつい。ローズバットゼラニューム・ガーネットを昨年11月末に値下げで買い、バルコニーで越冬させた。春、やっとボツボツと花が上がり始めたのに、開く前にしおれる蕾が目立った。

4月の終わり、日中は25℃近く、朝晩は冷える。南向きバルコニーで、午前中は日が当たる。葉は青々として傷みもない。だから余計に不安だった。指で蕾を触ると、硬さが足りず、軽く押すとポロリと落ちる。水やりは表土が乾いてから。肥料は植え替え時の元肥だけだった。

「せっかく越冬したのに、どうして?」と何度もつぶやいた。株がまだ小さいのか、私の管理が悪いのか。一般的なゼラニウムより難しいのではと疑心暗鬼になった。楽しみにしていた分、蕾が落ちる音が胸に刺さった。

思い切って薄めの液肥を与え始めた。規定よりさらに薄め、様子を見ながら週1回。花茎が上がりすぎないよう、咲き終わりは早めにカットした。数週間後、今度は蕾がしっかり膨らみ、ローズ状に開いた。あの瞬間、「足りてなかったんだ」と腑に落ちた。

値下げ苗で、冬越し後すぐに咲かせようと焦っていた。株の充実を待たず、元肥頼みで進めていたのが甘かった。葉が元気でも、花を上げる力は別だったのだ。

今は蕾が上がっても一喜一憂しすぎない。まずは株を太らせる。あの落ちた蕾の数を思えば、焦らず育てるしかないと、ようやく思えるようになった。



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