大葉春菊が4月にハモグリバエで全滅したときの想定外すぎた栽培トラブル
2026-01-30
大葉春菊を育て始めたのは3月上旬だった。普通の春菊より葉が大きく、煮ても苦くならないと聞いて、味噌汁用に期待していた。場所は西日本の平野部で、日当たりは良好。4月いっぱいはいけるだろうと完全に思い込んでいた。ところが4月中旬、葉に白い細い線が無数に入っているのを見つけた。最初は病気かと思ったが、よく見ると全ての葉に同じような筋があり、完全にハモグリバエだった。
その瞬間、頭が真っ白になった。大葉じゃない春菊では一度も経験したことがなかったから、まさか全部やられるとは思っていなかった。朝露の残る葉を触ると、薄くなった部分が頼りなく、破れそうな感触だった。収穫どころではなく、一気にやる気が削がれた。
悔しかったのは、味噌汁で活躍してくれていたことを思い出した時だった。柔らかくて、香りも良くて、家族にも好評だった。それが突然、見るも無残な姿になってしまった。虫に食われた葉を前に、どうして普通の春菊と同じ感覚で育ててしまったのかと後悔した。
今思えば、大葉春菊は葉が大きい分、ハモグリバエにとって目立ちやすかったのかもしれない。当時は品種による虫のつきやすさなんて考えもしなかった。春菊だから大丈夫、という雑な判断をしていたのが原因だった。
次の秋は、通常の春菊と大葉春菊を半分ずつ育てるつもりだ。一種類に期待をかけすぎないこと、葉の異変を見逃さないこと。それだけでも、あの全滅感は避けられたかもしれないと思っている。
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