クチナシの葉の黄変に焦ってクエン酸を混ぜようとして踏みとどまった失敗未遂の話
2026-01-30
姫クチナシの葉が黄色くなり始めた頃、ネットや記憶を頼りに原因を探していた。アルカリに傾くと黄変するらしい、という情報を見つけて、なぜか真っ先に思い浮かんだのがクエン酸だった。キッチンにあるし、酸性だし、効くんじゃないかと一瞬本気で考えてしまった。
スプーンで量を量るところまで想像して、さすがにこれは違うだろうと手が止まった。植物に食品を直接入れることへの不安と、やってしまったら戻れない感じがして、心臓がドキッとした。軽い思いつきで長年育てた株をダメにするのは怖かった。
その時の自分はかなり焦っていたと思う。葉の色が日に日に悪くなり、触るとカサっとした感触があって、このままでは全部落ちるんじゃないかと不安だった。だから極端な方法に気持ちが傾いていた。
冷静に考える余裕がなかった理由は、過去に特に手をかけなくても育っていた経験があったからだと思う。今まで何も問題がなかったのに、急に不調になると、原因を一つに決めつけたくなる。酸性にすれば全部解決する、そんな単純な発想に逃げていた。
今振り返ると、即効性を求めすぎていた。土壌環境はゆっくり変わるものなのに、強引に変えようとしていた自分が少し怖い。何かを足す前に、今どうなっているのかを知ろうとする姿勢が大事だったと、後からじわじわ思った。
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