薬を撒いても虫が止まらなかったアガベ栽培|ダニ被害で心が折れたベランダ育成記録
2026-02-01
夏の終わり、ベランダで育てていたアガベに違和感を覚えた。葉の表面がざらついて、色もくすんでいる。ルーペで見た瞬間、細かく動く点が見えた。「ダニだ…」。気温はまだ30度近く、風も弱い蒸し暑い日だった。
慌てて殺虫剤を撒いた。でも数日後、また同じ症状が出る。何度も薬を変え、間隔も詰めた。それでも完全には止まらない。気づけば毎朝葉をチェックするのが習慣になり、楽しいはずの趣味がストレスに変わっていた。
正直、心が折れかけた。「なんでこんなに手間かかるんだ」「もうアガベやめようかな」。薬品の匂いと、焼けた葉の感触が嫌で仕方なかった。聖地と呼ばれる店で買った株にも虫がいたことを思い出して、余計に虚しくなった。
今思うと、導入時の予防が甘かった。虫がいるかどうかの判断を、見た目だけで済ませていた。植物は虫の餌、という感覚が足りなかったんだと思う。完全に防ぐのは無理でも、意識はもっと持つべきだった。
振り返ると、虫対策を面倒に感じた時点で覚悟が足りなかった。アガベは強いと思い込んでいたけど、管理を怠れば普通にやられる。「楽して育てたい」という気持ちが、結果的に一番の失敗だった。
アガベの記事をまとめて見る
タグ