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酷暑と大雨で野ざらしにしたペチュニアが全滅した話 雨に強いと思い込んでいた

2026-02-01

ペチュニアは雨に強い、そう聞いていたし、実際に多少の雨では平気そうに見えていた。それが油断だった。連日の大雨と、その後の猛暑のコンボは、想像以上に過酷だった。「そのうち戻るだろう」と思っているうちに、取り返しがつかなくなった。

その年の夏は、梅雨みたいな天気が続いた後に、いきなり38度近い日が連続した。鉢は完全に野ざらしで、雨をまともに受けていた。土はえぐられ、葉は泥跳ねで汚れ、触るとベタベタしていた。「まあ、雨が洗い流してくれるかな」と軽く考えていた。

でも、晴れた日の午後になると様子が一変した。蒸れた株から、なんとも言えない湿った匂いがしてきた。土は乾いているのに、根は弱っている感じがして、水をやっていいのか迷う。「乾いてるけど、吸ってない?」そんな感覚だった。

毎日鉢を見るのがつらくなっていった。「またダメになってる」「これも無理かも」と思いながら水をやる時間が苦痛だった。最終的には、ほぼ全滅だった。「もう早く処分したい」と思った時、自分がかなり疲れていることに気づいた。

なぜここまで追い込まれたのか考えると、「雨に強い」という言葉を過信していたからだと思う。短時間の雨と、長時間の大雨、その後の高温は別物だった。環境が変わったのに、管理は変えていなかった。

後から思えば、雨が続く前に切り戻す、鉢を動かす、簡易的にでも雨を避ける方法を考える余地はあった。でも「大丈夫だろう」という気持ちが勝っていた。ペチュニアが強いのは事実でも、無敵じゃない。それを理解するには、少し高い代償だった。



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