生米や米ぬかをそのまま埋めたら地獄だった、初心者家庭菜園の黒歴史
2026-02-03
「肥やしになるだろう」。それだけで判断した。今思えば、あまりにも短絡的だった。あの日の自分に言いたい。「埋めるな」と。
家庭菜園を始めたばかりの頃、虫が湧いた生米10キロを処分するため、畑の一角に深く埋めた。時期は夏前。土は湿っていて、作業中も蒸し暑かった。半年後、別の野菜を植えようと掘り返したとき、異変に気づいた。
鼻を突く異臭と、黒く変色した塊。「これは何?」と思った瞬間、後悔が込み上げた。発酵というより腐敗。虫、カビ、ドロドロの塊。正直、見た目も匂いも呪物だった。「やってしまった…」と、膝が抜けそうになった。
当時は、土に返せば何でも分解されると思っていた。でも、生米や未処理の米ぬかは鳥獣や虫を強烈に引き寄せる。分解の過程も想像以上に荒れる。ぼかしや発酵という言葉だけを表面で理解していた。
今なら、少なくとも表面施用にするか、時間をかけて分解させる選択をする。焦って「捨て場」にしたのが失敗だった。あの経験以来、土を掘るときは、少し怖さを感じるようになった。
米ぬかの記事をまとめて見る
タグ