米ぬかを一気に畑へ入れて土がカチカチに固まった失敗|団粒化を勘違いした話
2026-02-03
正直に言うと、「米ぬか=土が良くなる」と単純に信じていた。結論から言えば、入れ方を間違えて逆効果だった。あの土の硬さは今でも忘れられない。
砂っぽくて痩せた畑を何とかしたくて、春先に米ぬかを大量投入した。場所は日当たりのいい畑で、前日まで乾燥してカラカラだった。そこに一気に米ぬかをばら撒いて、翌日にまとまった雨が降った。数日後、畑に入って鍬を入れた瞬間、「ガンッ」と音がした。土が粘土みたいに固まっていた。
「え…?」「なんで?」って声が出た。手で触っても崩れないくらい硬くて、表面はひび割れていた。良かれと思ってやったのに、完全に裏目だった。作物どころじゃなくなって、呆然と畑を見つめるしかなかった。
当時は、団粒化という言葉だけを都合よく解釈していた。米ぬかを入れれば勝手にフカフカになると思い込んで、土の状態や水分のことを考えていなかった。痩せた土ほど影響が大きいなんて想像もしていなかった。
後から考えると、少量ずつ、様子を見ながら入れるべきだった。いきなり全部入れる判断が一番まずかった。土の反応を見ないまま進めたのが、この失敗の原因だったと思う。
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