ガジュマルを大切にしすぎて触りすぎた結果、回復を遅らせた実体験
2026-02-04
「大切に育てている」という感覚が、自分の中では強かった。水やり、置き場所、光、温度、全部気にしていた。異変があればすぐ確認し、対処する。それが愛情だと思っていた。でも実際には、ガジュマルは常に触られ、動かされ、落ち着く時間がなかった。
室内栽培で、朝夕はベランダに出す生活。少し黄色くなると場所を変え、葉が落ちると根を確認し、白いものが出れば洗う。気温や湿度を気にして容器を移動させる。気付けば、毎日何かしら手を加えていた。
「このまま放置して枯れたらどうしよう」という不安が、手を止めさせなかった。声をかけたり謝ったりしながら、「奇跡が起きてほしい」と本気で思っていた。静かに待つことが、こんなに難しいとは思わなかった。
当時は、他の観葉植物が元気に育っていることもあって、「やり方自体は間違っていないはず」と思い込んでいた。でもガジュマルの性質や回復スピードを、自分の基準に当てはめていたことに気付いていなかった。
後から振り返ると、大切にすることと、手を出さないことは別だった。管理と干渉の境目を見誤っていた。「見守る」という行為が、自分には一番難しかった。
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