キウイを小さい鉢で育てるとき枝を残しすぎた初心者の剪定ミス体験談
2026-02-07
「枝、何本残せばいいんだろう…」と何度も考えた末、結局ほとんど切れなかった。切る勇気がなかった、というのが正直なところだ。失敗したな、と感じたのはだいぶ後になってからだった。
春先、ホームセンターで買ったキウイの苗を小さめの鉢に植え替えた。ベランダ栽培で、場所も限られている。枝は元気そうで、どれも大事に見えた。初心者だし、「たくさん枝があった方が成長するんじゃないか」と勝手に思い込み、ほぼ剪定せずに残した。
5月から6月にかけて、気温が上がるにつれて枝葉は一気に増えた。見た目は青々していたが、風通しは悪く、触ると中が蒸っとしていた。梅雨に入ると、葉が重なり合って乾きにくくなり、下の方の葉から元気がなくなっていった。
不安になりつつも、「今さら切るのも怖い」と放置してしまった。水やりのたびに葉が揺れ、鉢が不安定になるのも気になった。ある日、強めの風が吹いたあと、枝がしなだれて折れかけているのを見て、さすがにショックだった。
結果的に、枝を減らしていなかったせいで、根と地上部のバランスが崩れていたのだと思う。当時は“元気=たくさん枝がある”と勘違いしていた。小さい鉢では支えきれない量だった。
あとから振り返ると、剪定は減らす作業じゃなく、守る作業だったんだと思う。切らなかったことで、株全体を弱らせてしまった。次は「かわいそう」という感情だけで判断しない。あの迷いは、初心者あるあるだった。
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