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梅雨前にマーガレットを切り戻して全滅寸前|良かれと思った剪定が裏目に出た話

2026-02-10

「夏越しのためには早めに切り戻す」。その言葉だけを信じて、5月の梅雨入り前にバッサリ切った。花はまだ咲いていたし、正直かなり勇気がいったけれど、「今やらないと遅れる」と自分を納得させた。

ところが、その後の天気は予想以上だった。雨続きで湿度が高く、気温も安定しない。切り口から調子を崩し、次第に葉が黄色くなっていった。「おかしいな」と思いつつも、回復を期待して様子見を続けたのが失敗だった。

結果として、10鉢あったマーガレットは半分以下に減った。親株も弱り、挿し芽を取る余裕もない状態。「切らなきゃよかったのか」「タイミングが悪かったのか」。頭の中で答えの出ない反省会が続いた。

当時は、剪定=正解という思い込みが強すぎた。株の状態や天候より、カレンダーを優先してしまった。触ったときの湿った土の感触、風の通らなさ。今なら、危険信号はいくつもあった。

振り返ると、切り戻しは作業じゃなく判断だ。咲いている姿を前にハサミを入れる怖さを、軽く見ていた。あのとき感じた「これで合ってるのかな」という迷いを、無視しなければよかった。マーガレットは強そうに見えて、実はかなり気難しい。



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