古いペレット種のニンジンが全滅…冷蔵保存しても発芽しなかった体験
2026-02-11
種は冷蔵庫で保存していたし、見た目も問題なかった。だから正直、疑っていなかった。ところが播いて一週間、二週間経っても、ペレット種だけが沈黙したままだった。
播種は8月。青いコーティングのペレット種を数種類、同じ畝にまいた。通常の裸種はポツポツ発芽してきたのに、ペレットだけが全く動かない。土を指で触ると、湿り気もあるし、乾燥しているわけでもない。「なんで?」と何度も確認した。
一番きつかったのは、条件が悪いわけではなさそうなのに結果が出ないことだ。温度も水分も問題ないはずなのに、芽が出ない。失敗の理由が見えないと、余計に不安になる。
後で振り返ると、そのペレット種は4年以上前のものだった。冷蔵保存していたから大丈夫だろうと、完全に思い込んでいた。裸種と同じ感覚で扱ってしまったのが間違いだったのかもしれない。
当時は「種は保存すれば使える」という意識が強く、ペレット特有の性質を考えていなかった。発芽に必要な水分条件や、経年劣化の影響を甘く見ていた。
今なら、古いペレット種は最初から期待しすぎない。試し播きにとどめるか、新しい種を用意する。あの沈黙した畝を思い出すと、「保存してたから大丈夫」という思考は、かなり危うかったと思う。
ニンジンの記事をまとめて見る
タグ