ホームセンターで買い損ねたラナンキュラス・ドリーマー ホワイトの後悔話
2026-01-20
9月中旬、まだ残暑が厳しかった日だった。近所のホームセンターで、ラナンキュラス・ドリーマー ホワイトの球根が7球入り400円で売られていた。時間がなくてその日は見送ったのだが、数日後に行ったら売り切れていた。タキイの通販サイトでは5球780円。値段も数も割高に感じて、どうしても購入ボタンを押せなかった。あの時の、自分の判断の甘さが悔しくて、店頭の棚を見た瞬間に胸がギュッと締め付けられた。欲しかったのに、なんで買わなかったんだろう…そんな気持ちだった。
あの時は、ほんとうにモヤモヤしていた。たかが数百円なのに、薄給の自分には大きな出費に感じた。だけど、買えずに後悔するなら、最初から買うべきだったと思う。去年は安いミックスを買って色がバラバラで、好みの花が少なかった。だから今年は単色で揃えたかったのだ。逃した魚は大きい、そんな感覚だった。
値上がりが続く今の時代、球根の価格はどこも高い。チューリップの単球も昔は30円台だったのに、今は70円以上。そんな背景もあって、焦っていたのだと思う。欲しい品種は、見つけた時が買い時だった。あの時の私は、まだ下がるかもという根拠のない期待を持っていた。
結局、通販で購入した。届いた球根はがっしりしていて、確かに品質は良さそうだった。これで失敗したら自己責任だな、と覚悟も決まった。ホームセンターの安さに目を奪われ過ぎていたのかもしれない。送料を含めても、欲しい花が咲くならいいか、と思えるようになった。
今では、その時の経験が次の判断に生きている。迷っている間に季節は進む。園芸はタイミングの勝負だ。欲しいと思ったら、思い切って手に入れるべきだと痛感した。後悔するくらいなら、買ったほうがいい。それが今の気持ちだ。
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