ドラゴンシクラメンを縁台に置いたら一気に萎れた話 西日と気温変化を甘く見た失敗体験
11月下旬、関東の住宅街でドラゴンシクラメンを迎えた。ガーデンシクラメンだから外で大丈夫だろうと思い、日当たりがいい縁台に置いた。午前中から昼過ぎまで直射日光が当たり、西日も強い場所だった。昼間は気温が20℃近くまで上がり、土はまだ湿っているのに、夕方には花茎がぐったりと垂れ、葉も柔らかくなった。前日は元気だったのに、たった一日で様子が変わり、指で触ると葉が冷たくもなく、ただ力が抜けた感じがして不安になった。
正直かなり焦った。ガーデンシクラメンなのに、こんなに簡単に萎れるのかと頭が真っ白になった。水が足りないのか、逆に多いのか分からず、置き場所を変えるべきか、そのまま様子を見るべきか判断できなかった。買ったばかりなのに、もうダメにしてしまったかもしれないという後悔が強く、花を眺める余裕なんてなかった。初心者向けという言葉を信じた自分が軽率だったと思った。
振り返ると、ドラゴンは耐寒性5℃とされ、適温も15〜18℃あたりと言われているタイプだった。昼間の急な昇温と西日の熱、鉢内温度の上昇を想像できていなかった。ガーデンシクラメン=丈夫、という思い込みが強く、品種差を考えていなかったのが大きい。葉がしなっとしても夜には戻る場合がある、という知識もその時は知らなかった。
後から東側の半日陰に移動し、直射日光を避けるようにした。昼は明るいが熱がこもらない場所を選ぶ、という発想が足りなかったと反省している。水やり以前に、置き場所でこんなに状態が変わるとは思っていなかった。ガーデンシクラメンでも、品種ごとに扱いが違うと考えるべきだった。
ガーデンシクラメンという名前だけで判断したのは間違いだった。花が元気そうに見えても、環境が合わなければ一気に崩れる。置き場所は本当に重要だと、身をもって知った。
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