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青バラは冬に青くなると思っていた…低温期でも色が出ず戸惑った体験

2026-01-27

「寒くなれば青くなる」。どこかで聞いたその言葉を、完全に信じ切っていた。だから冬を迎えるのが、少し楽しみでもあったんだ。

11月後半、最低気温が一桁になり、空気がひんやりしてきた頃。鉢の青バラは元気にしていて、葉も落とさず光合成している様子だった。枝を触ると冷たくて、いかにも冬という感じ。でも花色は、思っていたほど変わらなかった。「まだかな」「もう少し寒くなれば…」と、毎朝のように確認していた。

期待して待つ時間が長いほど、変化がないことが不安になってくる。「自分の地域じゃ無理なのかな」「日当たりが悪いのかも」と、原因探しばかりしていた。咲いているのに、満足できない自分が嫌だった。

今考えると、低温期といっても条件は一つじゃないし、品種ごとの差も大きい。当時は「寒さ=青くなる」という単純な図式で考えていた。それが一番の落とし穴だった。

もし同じ状況になったら、色の変化を結果として求めすぎず、その時期その時期の姿を観察する余裕を持ちたい。青くならなくても、その株がちゃんと生きていること自体が大事だったんだと、今なら思える。



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