葉を落とさせなかったら春に腐れた…アデニウム冬の半端管理で起きた意外な失敗
2026-01-29
冬の間も葉が緑のままだったから、正直ほっとしていた。「今回はうまくいってる」と思っていたのに、春になってから葉が次々とおかしくなった。黄色くなるのではなく、水分を含んだまま、腐ったように萎れていく感じだった。
その年は、室内で20℃前後をキープし、日当たりも確保していた。水も控えめにしつつ、完全断水にはしなかった。葉を無理に落とさせる必要はない、という考えだった。実際、冬の間は特に問題はなかった。
ところが春になって気温が上がってきた頃、古い葉が一斉にダメになり始めた。乾いて枯れるのではなく、触るとじっとりした感触。「これは普通じゃない」と思ったときには、すでに遅かった。
不思議なのは、本体自体はそこまで弱っていないことだった。新しい葉を出す前に、花芽までつけていた。「元気なのか、ダメなのか分からない」という状態が一番判断を迷わせる。
なぜこうなったのか考えると、冬の管理が中途半端だったのだと思う。休眠させるなら徹底的に水を切る。成長させるなら光と水と温度を揃える。そのどちらも選ばず、都合のいい部分だけを取っていた。
後から振り返ると、「葉が落ちていない=成功」と決めつけていたのが失敗だった。見た目に惑わされず、植物の状態をもう少し疑って見るべきだったと思う。春に安心するはずが、逆に一番不安になった冬越しだった。
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