アデニウム実生2年目で幹先端が干からびた…冬越し後に剪定するか迷って何もできなかった失敗談
2026-01-29
実生から育てて2年目になるアデニウム。冬は室内管理で、最低気温が一桁になる日は窓際から少し離した場所に置いていた。3月に入って日差しが柔らかくなり始めた頃、幹の根元は相変わらずぷっくりしているのに、先端だけがカサカサに縮んでいることに気づいた。触ると硬く、色も少し灰色っぽく見えて、不安が一気に膨らんだ。剪定バサミを持ってはみたものの、ここで切っていいのか、まだ動き出していない今が適期なのか分からず、そのまま鉢を眺めるだけの日が続いた。
正直なところ、切らずに様子見するという選択をしたのは、失敗したくなかったからだ。切った途端に全体が弱ってしまったらどうしよう、という怖さが勝ってしまった。結果的に、そのままでも新芽は後から動き出したけれど、あのときの迷いと時間は今でも頭に残っている。
幹の先端が干からびているのを見た瞬間、冬越しに失敗したのではと胸がざわざわした。夜に鉢を触るとひんやりしていて、乾いた用土の匂いも相まって、もうダメかもしれないと何度も思った。切る勇気もなく、放置する罪悪感もあって、ただ不安だけが積もっていった。
今思えば、実生2年目というサイズ感が判断を難しくしていた。大株なら切る覚悟もついたと思うが、小さい株だと一手が致命傷になりそうで踏み出せなかった。まだ完全に動き出していない時期だったことも、判断を鈍らせた理由だったと思う。
振り返ると、幹全体の硬さや根元の状態をもっと冷静に見ればよかった。先端だけでなく、株全体を触って確かめる余裕がなかった。剪定するかしないか以前に、観察不足だったと感じている。
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