千日紅を3月末に種まきしたのに発芽しない…気温を甘く見た初心者の失敗体験
2026-01-29
3月末、関東のベランダで千日紅の種をまいた。春だし大丈夫だろうと思って、特に温度管理もせず、日中は外、夜はそのまま放置。土は市販の種まき培土で、乾燥が怖くて毎日霧吹きで表面を湿らせていた。昼間は暖かくても、朝晩はひんやりしていて、触ると土が冷たい日も多かった。それでも芽が出る気配がなく、1週間、2週間と時間だけが過ぎていった。
結局ほとんど発芽せず、プランターの土を見つめながら、ああ失敗したなと一人でつぶやいた。春だから大丈夫、という思い込みが強すぎたんだと思う。種は正直だった。
芽が出ない間、毎朝プランターを覗くたびに不安になった。水が足りないのか、逆にやりすぎなのか、寒さなのか。触ると湿った土の匂いがして、それが余計に心配をあおった。結局「昨日より何か変わったか」を探している自分がいて、何も変わらない現実にがっかりした。
今振り返ると、気温の積算をまったく意識していなかった。昼間の暖かさだけで判断して、最低気温や地温を考えなかったのが原因だったと思う。当時は“春=発芽する季節”という雑な認識しかなかった。
あとから考えれば、もう少し暖かくなってからまくか、簡易温室や室内管理を選ぶべきだった。焦らず待つこと、そして種の適温を調べてからまくという基本を、身をもって学んだ体験だった。
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