沈丁花の葉にモザイク病が出たときの戸惑い 10年育てて突然の異変
2026-01-31
ある年、沈丁花の葉に不自然な模様が出ているのに気づいた。緑がまだらで、はっきりしたモザイク状。「病気?」と思ったけど、10年以上育ててきて初めて見る症状だったから、しばらく信じられなかった。
調べてみるとモザイク病の可能性があると分かって、頭が真っ白になった。「日本の沈丁花は潜在的にウイルスを持っている」という話も見かけて、じゃあ今まで元気だったのは何だったんだろう、と混乱した。処分するべきか、そのまま様子を見るべきか、決められずに時間だけが過ぎた。
正直、かなりショックだった。長年一緒にいた木だから、「切る」「処分する」という言葉が重かった。葉を見るたびに「これ以上広がったらどうしよう」と不安になって、気持ちが落ち着かなかった。
当時は“弱ったから出た”のか“たまたま表に出ただけ”なのか判断できなかった。症状が出た原因をはっきりさせようとして、逆に動けなくなっていた気がする。
今思えば、完璧な答えを求めすぎていた。植物の状態を受け止めて、その時点でどう向き合うかを考えるしかなかったんだと思う。長く育てていると、変化を受け入れるのが一番つらい。
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