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ひまわりの葉裏が真っ黒…アブラムシ大量発生に気づくのが遅れた夏の失敗談

2026-01-31

8月中旬、背丈が140cmを超えたひまわりを見て「順調だ」と思っていた朝だった。葉の裏を何気なく覗いた瞬間、ぞわっとした。びっしりと黒い点。アブラムシのコロニーだった。湿った風が吹いていて、葉をめくると青臭い匂いが強く、指先が一気に気持ち悪くなった。

それまでは表側しか見ていなかった。水やりの時も花ばかり眺めて、「きれいに咲きそうだな」と満足していた。気づいた時には、葉の汁を吸われて元気が落ち始めていて、慌ててベニカスプレーを手に取った。「カダンカダン…」と独り言を言いながら、半ば勢いでぶっかけた。

正直、ショックだった。「こんなに増えるまで何してたんだろ」と自分に腹が立った。毎日見ていたつもりなのに、見ていなかった。駆除しても次の日にはまだいて、「無限に湧いてくるじゃん…」と気持ちが沈んだ。ひまわりを見るたび、楽しいより不安が勝っていた。

今思うと、ひまわりは葉が大きくて裏側が死角になりやすい。当時は「元気そうに見える=問題なし」と思い込んでいた。近くにキク科の雑草が多い空き地があったのも、後から考えれば大きかった。でもその時は、そこまで気が回らなかった。

後から振り返ると、成長期ほど葉裏を確認する癖をつけるべきだったと思う。虫が出てから対処する前提でなく、「出るかもしれない」という前提で見ていれば、あそこまで増えなかったはずだ。あの時の「大丈夫だろう」という気の緩みは、完全に自分のミスだった。



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