巨大ひまわりサンジラを狭小庭に植えて後悔した話 3m超えで花が見えない・倒伏寸前だった夏の失敗談
2026-01-31
7月上旬、関東の住宅街で、サンジラという巨大ひまわりの種を8粒まいた。梅雨明け直後で、朝からむっとする湿気と強い日差しが続いていた。狭小庭だから大丈夫だろうと思っていたのに、気づけば2階の庇に届く高さまで伸びていた。葉がこすれる音、見上げるたびに首が痛くなる感じ。「これ、どうなるんだ…」と不安が先に立った。
最初は毎日メジャーで測るのが楽しかった。1日3cmしか伸びない日があったり、翌日には7cm伸びていたりして、一喜一憂していた。でも8月に入ってから一気に伸びて、気づけば300cm超え。支柱は立てていたが、紐は細く、固定も甘かった。台風前の強風でギシギシ音を立てたとき、「あ、やばい」と思った。
正直、誇らしさより怖さのほうが強かった。「倒れたらどうしよう」「花、ちゃんと見られるの?」と毎日そわそわ。結局、花はほぼ頭上で咲き、正面から見ることはできなかった。上から覗き込むだけで、達成感より虚しさが残った。「こんなはずじゃなかった…」と何度も独り言を言った。
失敗しやすかった理由は、巨大品種のサイズ感を甘く見ていたことだと思う。ネットで見た写真は迫力があったけど、自分の庭に置き換えて想像できていなかった。高さだけでなく、風の影響や支柱の強度まで考えが及ばなかった。当時は、伸びる=成功だと思い込んでいた。
後から思えば、場所と品種の相性を最初に考えるべきだった。狭い庭ならミニひまわりや中型で十分だったし、どうしても巨大種を育てたいなら、もっと太い支柱やワイヤー固定が必要だった。背丈だけに目を奪われず、「どう眺めたいか」を考えるべきだったな、と思う。
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