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編み込みパキラの1本だけ黒いシミ…根腐れを疑って悩んだ10号鉢トラブル体験

2026-01-31

10号鉢の編み込みパキラだった。5本編みで、そのうちの1本だけ、どう見ても弱そうだった。葉も少なくて、元気がない。その枝に、ある日、真っ黒なシミがじわじわ出てきた。「これ、根腐れ始まってる?」と一気に不安になった。

置き場所は室内の明るい窓際。西日も少し当たる環境だった。水やりは他の鉢と同じペース。残りの4本は問題なさそうなのに、その1本だけ異変が進む感じがして、毎日そこばかり見ていた。触るのも怖くて、「刺激したら悪化するかも」と勝手に思い込んでいた。

正直、気持ちはかなり重かった。「編み込みって、1本ダメになると全部ダメになるんじゃ?」という不安が頭から離れなかった。黒いシミを見るたびに、「もう手遅れかも」と思って、鉢を回してはため息。原因がわからないのが一番つらかった。

なぜ判断を誤りそうになったのか。今思うと、「黒い=腐敗」という短絡的な連想に引っ張られていた。編み込みだと、個体差があることをちゃんと考えていなかった。根の状態も、幹の性質も、全部同じだと無意識に決めつけていた。

振り返ると、1本だけ弱い状態が続いていた時点で、もっと冷静に観察すべきだった。すぐに答えを出そうとしすぎていた。「原因が一つとは限らない」という視点が抜けていた。今でもあの黒いシミを見ると、あのときの嫌な汗を思い出す。



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