キングスローズを夏に咲かせすぎた話|摘蕾するか迷って連続開花に振り回された体験談
2026-01-31
6月初旬、キングスローズが届いた日。箱を開けた瞬間、すでに二番花が枝ごとに咲いていて「わ、見れてよかった」と素直に嬉しかった。気温は25度を超え始め、土の匂いも一気に夏っぽくなっていた。普通なら夏前は摘蕾する時期だと分かっていたけど、房状に上がった蕾を見て手が止まった。
「このあと秋まで咲かないかもしれないし…」そう思って様子見を選んだ。結果、次々と咲いた。花は大きくて綺麗。でも花もちは三日ほど、香りも期待ほどではなかった。周りのエマやジュードの二番花は小さくて、暑さに負けている感じなのに、キングスローズだけがやたら元気。「これ、咲かせすぎじゃない?」と不安が出てきた。
毎朝庭に出るたび、嬉しさと後悔が交互に来た。「咲いてくれてありがとう」と思う一方で、「株、疲れてない?」と声をかけたくなった。33度近い猛暑日が続き、汗だくで水やりをしながら「摘めばよかったのかな…」と何度も考えた。
当時は花弁が少ない=夏でも大丈夫、と単純に思っていた。でも連続開花性と株の体力は別だった。咲いている姿に安心して、消耗を想像できなかったのが原因だと思う。
今なら、最初の夏は欲張らず様子を見る選択もあったと思う。全部摘むか、全部咲かせるかじゃなくて、半分だけ残すとか。あの迷いごと含めて、夏バラは判断が難しいと痛感した体験だった。
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