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ダイソーのザミオクルカスは枯らしにくいと信じて油断した冬越し失敗談|寒さで芋まで消えた話

2026-02-01

去年の冬、ダイソーで買ったザミオクルカスを部屋の隅に置いていた。外人の育成動画で「枯らすのが難しいほど丈夫」と聞いていて、正直かなり安心していた。暖房は夜切ることも多く、窓際は朝方かなり冷え込む環境だった。室温は一桁になる日もあったと思う。葉は最初は変わらず、緑も濃くて元気そうに見えていた。

しばらくして、急に葉が黄色くなり、数日でしんなり倒れた。慌てて水を控え、様子を見たが地上部はそのまま枯れて消えた。「でも芋は生きてるはずだよな」と自分に言い聞かせて春まで待つことにした。土の表面は乾いていて、触ると冷たく、嫌な予感はずっとあった。

春になって掘り上げた瞬間、頭が真っ白になった。あるはずの芋が見当たらない。土を指で崩しても何も出てこない。「え、嘘だろ…」と声が出た。丈夫だと思い込んでいた分、喪失感が強かった。300円、500円の植物でも、ちゃんと期待していた自分が情けなかった。

今思えば、寒さへの耐性を完全に誤解していた。丈夫=寒さに強い、だと勝手に変換していた。動画の環境や国の気候まで考えが及ばなかったし、100均植物だから強いという思い込みもあった。夜の冷え込みや窓際の冷気を軽く見ていた。

後から振り返ると、冬だけは置き場所を変えるべきだったし、掘らずに待つ選択もあったと思う。「枯れにくい」という言葉をそのまま信じず、条件付きだと考える視点が必要だった。あのときの冷たい土の感触は、今でも忘れられない。



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