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アスパラガスで追肥を信じすぎて失敗した話|2週間おき施肥で全然収穫できなかった初心者の勘違い体験

2026-02-01

「2週間に一度追肥したらたくさん取れるらしい」そんな言葉を信じて、春先からアスパラガスにせっせと肥料を入れていた。結果から言うと、全然取れなかった。むしろ勢いがなくなっていく感じがして、「あれ?おかしいな…」と独り言が増えた。だめだ。完全に期待しすぎていた。

場所は北海道寄りの寒冷地。雪が溶けて地面が少し緩んだ4月下旬、芽が出始めたのを見て嬉しくなり、鶏糞とぼかし肥料を交互に与えた。気温は10〜15度くらいで、まだ朝晩は冷たい空気だった。土は湿りがちで、踏むとじっとりした感触があった。肥料をやるたび「これで太くなるはず」と思い込んでいた。

でも現実は細い芽が数本出ただけで、その後は音沙汰なし。「こんなに手をかけてるのに?」と不安になり、毎朝畑を覗いてはため息をついた。肥料代もバカにならず、「高い思いしてこれか…」と後悔がじわじわ来た。期待していた分、がっかり感が強かった。

今思えば、芽が出た=たくさん取れる準備完了、だと勘違いしていた。当時は“追肥=正義”みたいな感覚で、株の年数や体力なんて意識していなかった。掲示板では「来年だよ」なんて言われていたのに、都合よく聞き流していたんだと思う。

振り返ると、焦って結果を求めすぎていた。アスパラは時間がかかる作物だという前提を、頭ではわかっているつもりでも、心が追いついていなかった。あのとき一度立ち止まって、「今年は育てる年だ」と自分に言い聞かせていれば、こんなモヤモヤは減っていた気がする。



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