万華鏡アジサイを春に鉢増ししたのに根が全然張らなかった話|初心者が勘違いしやすい根張りのタイミング
2026-02-02
春先、4号ロング鉢に万華鏡を植え替えた。日中は暖かく、最低気温も二桁に入っていて「もう成長期だ」と思い込んでいた。地上部は葉も多く、触ると張りがあって元気そうだった。ところが夏前に確認したら、鉢底から出ていた根はわずか3cmほど。土もスカスカで、肩透かしを食らった気分だった。
春に植えたらどんどん根が伸びると思っていた。紫陽花は強い木だし、地上部が育っているなら地下も同じだと信じていた。コガネムシ幼虫の被害も疑ったが、掘ってもそれらしきものは見当たらない。「万華鏡が弱いのか」「紫陽花はそもそも根が浅いのか」と一人で悩んでいた。
鉢を持ち上げたときの軽さに不安を感じ、「踏ん張ってくれ」と何度も声をかけた。毎日水をやりながらも、「このまま夏に入ったら倒れるかも」と胸がざわざわしていた。根が張らないまま鉢増しするべきか、触っていいのか分からず、判断を先延ばしにしていたのも正直なところだ。
後から知ったが、紫陽花は春に一度根張りの波があり、夏はほとんど動かず、秋にまた伸びるらしい。当時は“成長期=常に根が伸びる”と短絡的に考えていた。地上部の勢いに安心して、根の季節性を考えていなかったのが大きな勘違いだった。
今思えば、焦って鉢増しせず、秋まで様子を見る選択肢もあった。根の量が少ない=失敗、と決めつけていたけど、「今は休憩中なだけ」という見方ができなかった。紫陽花は木だった。草花の感覚で判断したのが一番のミスだった。
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