園芸の失敗談データベース
短くまとめた読みやすい体験談・失敗談

立ち枯れ病かと思って焦ったクリスマスローズ|ベンレートを撒いた初心者の体験談

2026-02-02

ある朝、鉢を見て血の気が引いた。花が咲いている茎の根元が黒くなり、ぐったり倒れていた。「終わった…」と本気で思った。慌ててスマホで調べて、“立ち枯れ病”という言葉に行き着き、ホームセンターでベンレートを買ってきて撒いた。

その株は、つい最近植え替えたばかりだった。根腐れの心配はないはずだと思っていたし、新芽もまだ出ている部分があった。だから余計に混乱した。気温は少しずつ上がり始めていて、昼間は暖かい日が続いていた。水やりも特に過不足はなかったと思う。

「もうダメかもしれない」「進行してたらどうしよう」と、頭の中は最悪の想像ばかりだった。病気という言葉だけで一気に不安が膨らんだ。薬を撒いたあとも、これで合っているのか自信が持てず、鉢の前で何度もしゃがみ込んだ。

後から冷静に考えると、倒れている=即病気、と短絡的に決めつけていた部分があった。立ち枯れ病は進行が早いことも多く、症状が出た時点でかなり進んでいる場合もあると知ったのは後だった。名前を間違えて覚えていたくらい、当時は焦っていた。

今思うのは、慌てて薬に頼る前に、株全体の状態をもっと見ればよかったということ。新芽の様子、他の茎の状態。それを確認する余裕がなかった。あの時の「とにかく何かしなきゃ」という焦りが、一番の失敗だった。



クリスマスローズの記事をまとめて見る