12月に咲くと思って買ったのに…クリスマスローズが春にしか咲かず混乱した初心者の勘違い体験
2026-02-02
「12月に咲く花が欲しかっただけなのに…」と今でも思い出す。結果だけ言えば、私のクリスマスローズは2月中旬からゆっくり咲き始め、完全に春の花だった。名前に引っ張られて勝手に期待していた自分が悪いのだが、あの肩透かし感はなかなかだった。
その株を買ったのは前年の12月下旬。ホームセンターの花売り場で、他に花が少ない時期に咲いているクリスマスローズがやけに魅力的に見えた。タグには特に細かい説明はなく、「冬に咲く花」というイメージだけが頭に残った。実際その年は12月から1月にかけて花を楽しめたので、翌年も当然そうなるものだと思い込んでいた。
ところが翌年、12月になっても一向に動きがない。寒さは十分、置き場所も同じ。「あれ?」「まだ?」と毎朝鉢を覗き込んでいたが、年を越しても蕾すら見えなかった。2月中旬になってようやく花茎が上がり、「あ、春の花だったんだ…」と遅すぎる理解に至ったとき、なんだか騙されたような、でも自分が勝手に勘違いしていただけのような、変な気分だった。
当時は「クリスマスローズ」という名前そのものを疑っていなかった。年末に咲くものと早春に咲くものが混ざって売られているなんて想像もしていなかったし、販売時期に合わせて調整されている可能性にも思い至らなかった。花屋で咲いていたという事実だけを信じてしまったのだ。
今思えば、花の時期を名前だけで判断したのが一番の失敗だった。咲いている時期に惹かれて買うなら、その年限りの姿だと割り切る必要があったし、翌年以降も同じように咲くと期待したのは完全に早合点だった。「完全に春の花だな」と呟いたあの日、園芸って思い込みが一番怖いんだと少しだけ学んだ気がする。
クリスマスローズの記事をまとめて見る
タグ