園芸の失敗談データベース
短くまとめた読みやすい体験談・失敗談

ニチニチソウ(ビンカ)を室内に入れたらカビた…冬越しでビニールをかけて失敗した体験談

2026-02-02

11月下旬、夜の冷え込みが気になってベランダのニチニチソウを室内に取り込んだ。東京在住で、外はまだ昼間20度近くある日もあったけど、夜は一気に冷える季節だった。窓際は寒すぎる気がして、少し部屋の奥に置き、念のためビニール袋をふんわり被せた。空気が乾燥しないように、良かれと思っての判断だった。

数日後、葉の表面がなんとなくベタつく感じがして、土からも少し嫌な匂いがした。ビニールを外したら、葉や茎に白っぽいカビがうっすら広がっていて、頭が真っ白になった。「え、うそ…」と声が出た。寒さ対策のつもりが、完全に裏目だった。

そのときはショックと後悔が一気に来た。夏の猛暑を乗り越えて、まだ花も咲いていた株だったのに、自分の判断で弱らせた感じがしてつらかった。「外より室内のほうが安全だと思ったのに…」と何度も思った。触ると葉がしっとり冷たくて、生き物というより濡れた紙みたいだった。

今思えば、寒さばかり気にして風通しを完全に無視していた。ビニールで覆えば湿度が逃げず、昼夜の温度差で結露することにも当時は気づけなかった。室内=安全、という思い込みが強すぎたんだと思う。冬越し=保温、という短絡的な考えだった。

後から振り返ると、寒さよりも蒸れを警戒すべきだった。完全に密閉せず、空気が動く場所に置くとか、ビニールを使わない選択肢もあったはずだ。あのときは「枯らしたくない」気持ちが先走って、環境全体を見れていなかった。次はもっと慎重に、様子を見ながら判断しようと思った。



ニチニチソウの記事をまとめて見る