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オルトランDXを撒いたのにヨトウムシが止まらなかった|プリムラジュリアンの蕾が食われた夜

2026-02-06

あの朝のショックは、今でもはっきり覚えている。やっと蕾が見えてきたプリムラジュリアンが、無残な姿になっていた。オルトランDXを撒いたから大丈夫だと思い込んでいた自分が、ひどく情けなかった。

出来事は3月初旬。種から育てたプリムラジュリアンを鉢で管理していて、数日前に葉の食害に気づいた。夜に何かいる気配はあったけど、見つけられず、「まあオルトラン撒いたし…」と自分に言い聞かせた。気温はまだ低めで、昼と夜の寒暖差が大きかった。

朝、鉢を覗いた瞬間、「え?」と声が出た。蕾の中身が食い荒らされていて、花が咲く前に終わっていた。土を少し掘ると、太ったヨトウムシが出てきた。しかも生き生きしている。「薬、効いてないじゃん…」と怒りと悔しさが込み上げた。

結局、ピンセットで直接取り除いた。あの感触、正直気持ち悪かった。でも放っておけなかった。取り除いた後は、それ以上被害は出なかったけど、気持ちは全然晴れなかった。

後から考えると、オルトランDXを撒く前から幼虫は土中にいた可能性が高い。薬を撒いたからといって、すぐに全部に効くわけじゃない。当時は「撒いた=安心」と短絡的に考えていた。

今なら、被害に気づいた時点で夜にライトで確認する、土も疑う、そういう視点を持てたと思う。薬に頼る気持ちが強すぎて、自分の目で確認することを怠っていた。それが一番の反省点だ。



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