園芸の失敗談データベース
短くまとめた読みやすい体験談・失敗談

雨ざらしでも元気なプリムラと枯れる株…水やり常識を信じすぎた初心者の混乱体験

2026-02-07

大事にしていたプリムラが次々と弱っていく中で、なぜか黄色だけが元気だった。「え、なんで?」と本気で首をかしげた。水やりは花や葉に当てないのが基本、と信じて疑わなかったのに、雨ざらしにした黄色の株だけが、雨に打たれてもイキイキしていた。

購入したのはピンク系と黄色系のプリムラ。置き場所は軒下で、雨はほとんど当たらない場所だった。水やりは慎重に株元だけ。気温は10度前後、曇りがちな日が続いていた。ところが、ピンク系は虫にやられたり、葉が傷んだりして次第に弱っていった。

「水のやり方が悪かった?」「日照が足りない?」と悩み、思い切って黄色の株だけ雨ざらしの場所へ移動した。正直、半分は実験だった。すると数日後、雨に打たれた黄色の株は葉がピンと張り、花も元気。「豪雨でも平気なの?」と驚いた。

混乱した。今まで信じてきた育て方は何だったのか。大事にしすぎていたのかもしれない、という気持ちと、運が良かっただけかもしれないという不安が交互に湧いた。

結果的に、黄色の株だけが生き残った。理由ははっきり分からない。品種差か、たまたま強い個体だったのか。それでも、「基本」を守ることだけが正解じゃないと身をもって知った。

振り返ると、育て方を一つに決めつけすぎていた。環境や株の状態を見て調整する余裕がなかった。今なら、「様子を見ながら変えてもいい」と自分に言える気がする。



プリムラの記事をまとめて見る