初心者がプリムラ・ジュリアンを枯らした話|水やりも日当たりも正解がわからなくなった春の失敗
「結局どうすればよかったんだろうな…」と今でも考える。プリムラ・ジュリアンを初めて育てた春、可愛い見た目に惹かれて買ったはいいけれど、最後は葉だけになって萎れて終わった。初心者向けと書いてあったのに、正直まったく簡単じゃなかった、そんな独り言が残った。
購入したのは3月上旬、近所のホームセンターで売られていたプリムラ・ジュリアン。日中は15℃前後で、朝晩はまだ冷える時期だった。最初は室内の窓際に置き、晴れた日は外に出したりしていた。水やりも「乾いたらたっぷり」を意識していたつもりだったけど、数日水を忘れたら葉が白っぽくふにゃっとなり、慌てて水をやった。すると今度は元気が戻らず、花首がだらりと垂れ始めた。
その時の焦りは今でも覚えている。「水が足りなかった?」「逆に多すぎた?」と頭の中がぐるぐるした。日光に当てた方がいいのか、当てない方がいいのかも分からなくなって、結局あちこち移動させてしまった。触るたびに葉が冷たく湿っていたり、逆に乾いた紙みたいに感じたりして、「もう何が正解なのかわからん…」と半ば投げやりになっていた。
結果的に花は全部終わり、葉だけが残った状態がしばらく続いた。捨てるのも可哀想で水だけは与えていたが、4月に入って急に晴れて気温が上がった日、帰宅すると一気にぐったりしていた。土は湿っていたのに葉はしおれ、触ると力がなく、そのまま復活しなかった。
今思えば、水やりと環境を安定させられなかったのが一番の原因だった気がする。当時は「乾燥もダメ、過湿もダメ、日向もダメ、日陰もダメ」と極端に感じてしまい、プリムラのペースを無視していた。毎日様子が気になって触りすぎたのも良くなかったと思う。
振り返ると、もっと置き場所を決めて動かさず、多少の変化は見守る余裕が必要だった。初心者向けという言葉を鵜呑みにせず、「自分にとっては初めての難しい花だった」と受け止めるべきだったのかもしれない。
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