リンカリ肥料に惹かれて買いすぎた初心者が感じた不安と後悔
2026-02-07
「リンカリって便利そうだよな」そんな気持ちから始まった迷走だった。結論めいた独り言を言えば、便利そうな言葉ほど一度立ち止まるべきだった。
ホームセンターの見切りコーナーで、粒状のリンカリ肥料を見つけたのは春先だった。実がなる野菜には良いと聞き、値段も手頃。「とりあえずあって困らないだろう」と手に取ったが、帰宅してから急に不安が押し寄せてきた。
家にはすでに苦土石灰、窒素肥料、別メーカーのリンカリ肥料があった。「これ全部、本当に使い切れるのか?」と袋を並べながら考えた。肥料棚から漂う粉っぽい匂いが、無駄遣いを責めてくるようだった。
実際には使える場面もあったが、「最適かどうか」は分からないままだった。与えるたびに、「今の判断は合ってるのか」と迷いが付きまとい、作業が楽しくなくなっていった。
この失敗は、「お得」「万能」という言葉に弱かったことが原因だ。用途を具体的に想像せず、成分表も深く見なかった。当時は経験で補えると思い込んでいた。
後から思えば、まず一袋を使い切る覚悟が必要だった。肥料は集めるものじゃなく、使い切るものだと身に染みた。
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