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水切れが続いたエイレンシスを水挿しにしたら子株だけ発生…親株が復活しない不安な経過

2026-02-08

正直、嬉しいよりも複雑だった。水切れが続いて弱ったエイレンシスを水挿しにしたら、根ではなく子株が出てきた。親株はシワシワのまま。『どういうこと?』と混乱した。

2年ほど前に購入したエイレンシス。管理が甘く、水切れが続いてしまった。葉はシワが刻まれ、明らかに元気がなかった。慌てて水挿しに切り替え、明るい室内で様子を見た。

しばらくすると、根ではなく小さな子株が顔を出した。そこからさらに根が伸びてきたが、親株側は変化なし。水を吸っている気配がない。『親はもうダメなのか…』という不安が頭を離れなかった。

そのときの気持ちは、希望と諦めが入り混じったものだった。新しい命が生まれた喜びと、親株を失うかもしれない悲しさ。『どっちを優先すべきなんだろう』と何度も考えた。

結果として、子株を大事に育てることにした。親株は水挿しのまま様子見。劇的な回復はなかったが、後になって親株の根茎からも根が出てきた。『ワンチャンあるかも』と、ようやく少し救われた気がした。

なぜこんな状態になったのか。水切れが長期間続き、親株の体力が限界だったのだと思う。子孫を残そうとする動きが先に出た。そのサインを、当時は理解できなかった。

振り返ると、もっと早く異変に気づくべきだった。葉のシワを軽く見ず、早めに手を打つ。それだけで、結果は違ったかもしれない。今は、子株と親株、両方を静かに見守っている。



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