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玄関管理の挿し木サンセベリアが水やりで黒く溶けた|冬の置き場所ミス体験談

2026-02-08

玄関なら室内だし大丈夫だろう、そう思っていた。エアコンの風も当たらないし、人の出入りも少ない。冬の挿し木置き場としては悪くない選択のつもりだった。実際、見た目は変わらず、しばらくは問題なさそうに見えていた。

時期は1月。外はかなり冷え込んでいたが、玄関は屋内だし凍るほどではない。挿し木したサンセベリアの小苗は、葉も立っていて、触っても異常は感じなかった。ただ、正直乾きすぎかなという不安はあった。「このままじゃダメかも」と思い、ある日水を与えた。

その判断が完全に裏目だった。数日後、葉元が黒ずんでいるのに気づいた。触ると、ぐにゃっとした感触。「あ、やばい」と思った時にはもう遅かった。鉢から抜くと、根は黒く溶けたようになっていた。あの匂いと感触は、本当に気持ち悪かった。

ショックだったのは、水をあげるまでは特に変化がなかったことだ。「水やりで殺した」そんな言葉が頭をよぎった。怖くてしばらく鉢を触れなかったし、「またやるんじゃないか」と思うと次の管理が怖くなった。

今振り返ると、玄関は思っている以上に冷える。昼と夜の温度差も大きく、土の中はかなり低温だったはずだ。そんな状態で水を与えたら、根が耐えられるわけがなかった。当時は「室内=安全」と単純に考えていた。

今なら、冬の挿し木は人が長時間過ごす部屋に置くか、完全に断水して春まで待つ選択もあったと思う。置き場所と水やり、この2つを同時に間違えると一気に崩れる。それを身をもって知った出来事だった。



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