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サンセベリアの葉だけ植えれば育つと信じてしまった話|葉挿しの勘違いで時間を無駄にした体験

2026-02-08

葉だけでも育つらしい。その言葉を信じすぎた結果、余計に苦しくなった。希望があると思った分、何も起きない時間がつらかった。

根腐れで茎が取れてしまったあと、残ったのは葉だけだった。捨てる勇気はなく、「葉挿し」という言葉にすがった。春先で気温も少し上がり始めていたし、室内ならいけるかもしれないと思った。

切り口を乾かす時間も曖昧で、「これくらいでいいか」と自己判断した。土に挿してからは、ほとんど動きがなかった。葉は立ったまま変色もしない。ただ、それが生きている証拠なのか、止まっているだけなのか分からなかった。

毎朝鉢を持ち上げて軽さを確認し、湿っていないか指を入れた。土の匂いを嗅いで、腐っていないか確かめる。その繰り返しが精神的にきつかった。「ちゃんと調べてからやればよかった」と何度も思った。

結局、数か月経っても変化はなかった。成功したとも失敗したとも言えない状態が続いた。それが一番しんどかった。

後から考えると、葉挿しにも向き不向きがあるし、条件も細かい。当時の自分は「葉だけでもいける」という部分だけを都合よく拾っていた。それが判断を鈍らせた原因だった。



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