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長ネギが夏に溶けた|白ネギを土寄せし続けて跡形もなく消えた失敗談

2026-02-09

長ネギは強い野菜だと思っていた。だから夏でもいつも通り土寄せを続けた。梅雨が明けて、日中30度近くまで上がる日が続いていた頃の話だ。

最初は白い部分が少し柔らかくなっただけだった。ところが数日後、触るとヌルッとした感触に変わっていた。「枯れる」というより「溶ける」という表現がぴったりだった。

正直ショックだった。「何が悪かった?」と何度も畝を見直したが、病気でもなさそうだった。匂いも異常ではない。ただ、白い部分だけが跡形もなく消えていく。

結局、太さが残っているものは短くても収穫するしかなかった。半日陰に移したプランターのネギだけが、なんとか持ちこたえていたのが救いだった。

今思えば、夏は触らないという判断が必要だった。白ネギを育てたい気持ちが先行して、気温のことを軽く見ていた。あの溶け方は忘れられない。「ネギは夏にいじるな」という言葉の重みを、身をもって知った失敗だった。



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