干しネギ苗を炎天下で放置して全滅しかけた話|九条太ネギを夏に干したら溶けた失敗談
2026-02-09
「干しネギにすれば夏越しが楽になるらしい」と聞いて、九条太ネギを掘り上げた。結論から言えば、やり方を間違えて半分以上をダメにした。乾燥に強いと聞いていたのに、葉がぐったりして、触るとぬるっとした感触が残った。あの時は正直「やってしまった…」という独り言しか出なかった。
掘り上げたのは7月下旬、関東の晴天続きの時期だった。畑で抜いたまま、マルチの上に並べて乾かせばいいと思い、日中は直射日光が当たり続ける状態だった。気温は35度前後、風もほとんどない。夕方には葉が縮れ、翌日には一部が茶色く変色していた。
その変化を見たときの不安は強かった。「干す=放置」でいいと思い込んでいた自分が恥ずかしくなった。乾燥と高温は別物だということを、体感で理解した瞬間だった。触ると熱を持ったままで、まるで煮えているような感触だった。
残った苗は慌てて日陰に移し、風通しの良いベランダ下で陰干しに切り替えた。完全には救えなかったが、数本は持ち直した。結果として生き残った苗は、8月下旬に植え直してなんとか再生した。
失敗しやすかった理由は、「干しネギ=強い」という言葉だけを鵜呑みにしたことだと思う。当時は直射日光と陰干しの違いを深く考えていなかった。
今振り返ると、干す前に置き場所を決めるべきだった。風が通る日陰で、雨を避ける。その発想が最初からあれば、溶けるような状態にはならなかったと思う。
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