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クレマチス立ち枯れで一本だけ突然萎れた|レベッカで経験した判断の遅れ

2026-02-09

同じ節から伸びた2本のつる、その片方だけが突然しおれた。「気のせいだよな」と最初は思った。レベッカの蕾が膨らんできた時期、片側のつるだけが元気を失い、触ると力なく垂れていた。折れている様子もなく、原因が分からなかった。

発生したのは5月中旬。日中は暖かく、風も穏やかな日が続いていた。鉢植えで管理しており、水やりや肥料も特に問題はなかったはずだ。根腐れを疑ったが、もう片方のつるは明らかに元気だった。そのアンバランスさが余計に不安を煽った。

「切った方がいいのかな…でもまだ蕾が…」。迷っている間に、萎れは進行した。写真を撮って見返しても、はっきりした異常は見えない。ただ、つぼみがしょんぼりしているのは確かだった。決断できない自分が一番つらかった。

結局、立ち枯れの可能性を指摘され、思い切って切った。ハサミを入れる瞬間は正直怖かったが、数日後、根元から新しい芽が動き始めたのを見て力が抜けた。「ああ、これでよかったんだ」と。

当時気づけなかったのは、部分的な異変でも重大だということだ。全部がダメになってから動く癖があった。一本だけの異変を軽く見てしまったのが判断遅れにつながった。

今なら、迷ったら早めに切る選択も考える。残すことが優しさだと思っていたが、クレマチスの場合、それが逆になることもある。この経験はかなり身に染みた。



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