ミントが虫食いだらけで丸坊主にするか悩んだ話 ベニカベジフルスプレーでは足りなかった失敗体験
2026-02-11
「このスプレーじゃダメなのかな…」と、ベランダで虫に食われたミントを前に立ち尽くしていた。住友化学園芸のベニカベジフルスプレーを片手に、葉の穴を一枚一枚見ていると、香りよりも焦りの方が強くなる。結局、丸刈りにしてから薬剤を撒くべきか決めきれず、ただ夕方の湿った空気の中で考え込んでいた。
被害に気づいたのは6月中旬、関東の蒸し暑い夕方だった。葉の縁がギザギザに欠け、触ると指先にベタつきが残る。昼間は元気そうに見えたのに、夜になると被害が進んでいる。虫の姿は見えないのに、確実に食われている感覚だけが残っていた。
「そんなに被害ないなら気にしなくていい」と言われても、毎日世話してきた身としては無視できない。香りを確かめるたびに、「このまま全部なくなったらどうしよう」と不安になる。虫食いの方が香りが良い、なんて話も耳にしたが、信じきれず、気持ちは揺れたままだった。
結局、軽く刈り込むだけにしてベニカナチュラルスプレーを追加で使った。完全な丸坊主にはできなかったが、数日後、新芽が少しずつ動き出した。結果的に全滅は免れたものの、判断が遅れた自覚は残った。
振り返ると、ミントは強いという思い込みが強すぎた。虫食い=放置でも平気、という勘違いだ。被害の程度をちゃんと見極められず、スプレー任せにしようとしたのが失敗だったと思う。
次に同じ状況になったら、葉の裏や夜の様子をもっと早く確認したい。薬剤の種類よりも、被害の進行を見逃さない姿勢が大事だった、と今は思っている。
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