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液肥の希釈器を信用しすぎて濃度ミスした話|500倍のつもりが全然違っていた

2026-02-11

倍率表示のある希釈器を使えば安心。そう思い込んでいた。ところが実際は、思っていた500倍にはなっておらず、知らないうちに濃い液肥を与えていた可能性があると気づいた瞬間、背中がゾッとした。

ホームセンターで買った希釈器を取り付け、水を出した感触はいつもと同じだった。特に疑問も持たず、野菜や草花に与えていた。液の匂いがやや強い気もしたが、「こんなものだろう」と流していた。

ある日、表示をよく見ると、倍率の並びがおかしいことに気づいた。100倍、40倍、30倍…。探していた300倍が存在しない。「え、じゃあ今まで何倍だったんだ?」と一気に不安が押し寄せた。

それからは、葉の色や生育を見るたびに、「これ、濃すぎたせいじゃないか」と疑うようになった。明確な異変が出たわけではないが、安心して使えなくなった。

結局、バケツで実際に水量を測り、倍率を確認する羽目になった。その手間を惜しんでいた自分が情けなかった。

今なら、器具を信用しきらず、一度は自分で確かめる。当たり前のことだが、当時はそこまで考えなかった。便利さに頼りすぎる怖さを、あのとき思い知った。



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