黒田五寸人参が黒葉枯病で壊滅した年 元気だと思い込んで手遅れだった体験談
2026-02-11
去年の夏前、黒田五寸人参を育てていた。葉の勢いもあって、「今年はうまくいってるな」と内心かなり満足していた。多少葉に斑点が出ていても、「暑さのせいかな」くらいにしか思っていなかった。
ある日、朝の畑で違和感に気づいた。葉が妙にしおれていて、触るとパリッとした感触がある。近づくと、葉に黒っぽい斑点が広がっているのがはっきり分かった。その瞬間、胸がスッと冷えた。
数日で状況は一気に悪化した。畝全体が茶色くなり、見るからに元気がない。「まだ大丈夫」「様子見でいい」と判断を先延ばしにしていた自分を、心の中で責め続けていた。
結局、黒葉枯病だった。収穫できた人参はほとんどなく、畑は壊滅状態だった。抜いた株からは、湿った土と一緒に独特の嫌な匂いがしたのを覚えている。
今振り返ると、初期症状を軽く見ていたのが最大の原因だった。元気そうに見える葉の裏側や、色の変化をきちんと見ていなかった。当時は「大げさかな」と思って行動しなかったけど、その判断が一番の失敗だった。
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