梅雨まきニンジンがエグすぎて食べられなかった話|窒素過多を疑った夏の後悔
2026-02-11
梅雨の頃にまいたニンジンを収穫して、ひと口かじった瞬間「うわ、無理だ…」となった。強烈なエグ味で、正直とても食べられるものじゃなかった。甘さを期待していただけに、ショックが大きかった。
栽培自体は順調に見えていた。葉も青々として勢いがあり、「これは当たりだな」と勝手に思っていた。肥料もいつも通りに入れたし、特別なことはしていないつもりだった。でも調べてみると、どうやら窒素が多すぎるとエグ味が出ることがあるらしい。
「え、そんなことで?」と最初は半信半疑だった。でも、思い返すと鶏糞に加えて化成肥料も少し足していた。葉ばかり元気だったのは、そのサインだったのかもしれない。そう思った瞬間、「あー、やっちゃったな」と一気に後悔が押し寄せた。
調理してもエグ味は消えず、家族にも不評だった。「これ、何か入れた?」と聞かれて、何も言えなかった。畑の判断ミスが、そのまま食卓に出てしまった感じがして、妙に居心地が悪かった。
結局、そのロットはほとんど消費できず、次に活かすしかなかった。窒素は大事だと思い込んでいたが、入れればいいという話じゃない。当時は“元気そうに見える=成功”と短絡的に考えていたのが原因だと思う。
今なら、葉の勢いを見た時点で一度立ち止まったはずだ。味は見えないからこそ、管理の結果が最後に一気に返ってくる。あのエグさは、忘れたくても忘れられない。
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