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3月播きブロッコリー苗を今さら定植して後悔した話|暑さと虫で心が折れた

2026-01-10

正直、もう無理かもって思った。ここまで育てた苗を捨てるのも惜しくて、でも畑に出すのが怖くて、毎日迷ってばかりだった。

3月に種まきしたブロッコリーの苗が、なかなか定植できないまま初夏になってしまった。昼間はムワッとした暑さで、土に触れるとぬるく、風もほとんどない。苗はポットの中で根が回り、葉色も少し薄くなってきていた。今さら植えても暑さで弱るだけじゃないか、虫にやられるだけじゃないかと思いながらも、場所を空けたくて半ば勢いで定植した。防虫ネットはかけたけれど、裾の処理が甘くて隙間ができていた。

あとから冷静に考えると、播種から定植まで時間をかけすぎたのが一番の失敗だったと思う。苗が老化気味になっていて、活着する力が弱くなっていた。しかもこの時期はアブラナ科にとっては虫の楽園みたいなものだ。ネットをかけても、土中にいた虫や小さな隙間からの侵入を完全に防ぐのは難しい。

実際に見直すなら、苗の段階で迷わず判断することだった。暑さが本格化する前に定植するか、諦めるかを決めるべきだったし、防虫ネットも「とりあえず」じゃなく、裾まできっちり塞ぐ準備が必要だった。あの中途半端さが、いちばん悔しい。だめだったな、ほんとに。

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